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文月名人のはみこんカルタ

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はみこんカルタ「そ」の巻

ファミコン はみこんカルタ 文月しのぶ ファミコンかるた ボンバーマン

いつもお世話になっております。
ファミコンとビデオゲームで育った文月しのぶです。

いつものようにファミコンならぬ「はみこんカルタ」を
作成しております。今年の年末年始は
これを印刷してみんなで遊んでみてくだされm(__)m
……てなわけで、今日は「そ」について。



「操作不能。2……1……」



ボンバーマンというゲームをご存知でしょうか。
爆弾をしかけて壁を破壊し、
ついでにモンスターも破壊し、
アイテムをとったら音楽が変わり、
気が済んだらドアに行くという気分爽快なゲーム。

ですが、
気分爽快でちょうしに乗ってると、
今回の画像のような事故が起こります。
これは罠ではありません。
自爆です。
3秒でバーン。



30年ほど前。
父と私がドラクエ2のクリア競争をしていた頃、
母は隙を見てボンバーマンをプレイされており。

リビングにはB6くらいの大きさの黒革のノートがあり、
みんな、そこにパスワードを書くようにしており。

父のパスワードが途中から長くなり、
仲間が一人増えたな(゜ロ゜)とか、
危機を感じたりしたもので。

そんな中。
母はひたすらボンバーマンのパスワード。
このゲームは50面までしかなく、
クリア後はまた1面に戻ってループするわけですが。
母はノートに「51面」と通しで番号をふっておられ。

私の記憶では、
「652面」くらいまでは進んでいたような記憶が。
……何回ループしてるの?(゜ロ゜)
飽きないの?(゜ロ゜)
と、子供ながら思ったものです。




ボンバーマンに並々ならぬ思い入れのある母。
「味噌ラーメンを食べたことがないし食べない」と言う母。
……その話はまた別の機会に書きましょう。

飽きない人は飽きないゲーム。
ボンバーマン。
以上にてよろしくお願い致します。
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はみこんカルタ「せ」の巻

ファミコン はみこんカルタ 文月しのぶ ファミコンかるた ドラゴンクエスト

いつもお世話になっております。
世界の半分をおまえにやろう。文月しのぶです。

ドラゴンクエストというゲームをご存知でしょうか。
きっとご存知だと思いますけど。
ラスボスである「りゅうおう」は
主人公に対してこう囁くのです。



「もし わしの みかたになれば
 せかいの はんぶんを おまえに やろう。」


 
ここで主人公には
「はい/いいえ」の選択肢が表示されます。
そして、
うっかり「はい」などと答えようものなら
画面は黒と赤の世界に変わり、
使い物にならないパスワードが表示され、
画面もそれ以上進まなくなります。

怖いですねぇ((((;゜Д゜)))




……いったい、



……世界の半分とは何だったのでしょうか。







〈世界の半分ってなんだったの?〉



▼世界の半分以上は海です。


▼世界がもし100人の村だったら52人は女性です。





▼世界の家庭用ゲーム市場シェアの52%はPS4です。


▼世界の小型モーターシェアの半分はマブチモーターです。


▼世界の4Kテレビシェアの半分は韓国製です。


▼世界の肝臓がん発症数の半分は中国人です。


▼世界の若者の半分が「ヘッドホン難聴予備軍」です。


▼世界の半分以上のモバイルOSがandroidです。


▼世界のドリンコの半分以上がダイドーです。


▼世界のパシフィコの半分以上が横浜です。





「バファリンの半分はやさしさでできています」
とか、古い常套句もありましたね。

世界の半分は、やさしいレベル1。

以上にてよろしくお願い致します。

はみこんカルタ「す」の巻

ファミコン はみこんカルタ 文月しのぶ ファミコンかるた ストリートファイター2

いつもお世話になっております。
エドモンド本田が好きな文月しのぶです。

さて、
1ブログ1組のカルタを掲載し続けている
ファミコンかるたならぬ「はみこんカルタ」ですが、
今日は「す」について考えていきます。



「ストリートで大の大人がピヨる」



ストリートファイター2をご存知でしょうか。
道端でおとなたちが喧嘩をし、
2回くらい勝つと次の喧嘩に進めるゲーム。
喧嘩中に気絶が発生すると、
各キャラは頭からヒヨコを出すのが名物。

私はエドモンド本田というスモウレスラーを
贔屓にしていたのですが、重量感のあるキャラは
中国女、変態仮面、帝都物語などの動きの速い敵には
あっという間にピヨピヨにさせられてしまうわけです。

カルタの画像は、
ゲーム内で最もピヨりそうなキャラ。

当時、中学生だった私は
どうやったらスモウレスラーがピヨピヨにされないか
じっくり考えました。
そして、編み出したのが、



「後ろとび強キックのみ作戦」



スモウレスラーの武器である張り手は封印。
頭突きもしません。
敵が飛び込んできたところに、
自分も合わせて後ろとび・強キック。
慣れてくると、これが当たる当たる。
エドモンド本田が足だけで優勝。






技もボタンもいっぱいあるのに。
ゲームの醍醐味を全部捨てたプレイでしたね、、、



後の作品では徐々にエドモンド本田の出番が減り
しばらく主人公キャラを使っていた時期もありますが、
徐々にフェードアウトしていった私。
いま再び「後ろとび強キック」を使ったら
全面クリアできるのだろうか、、、

そんなの、つまんないけどね。
以上にてよろしくお願い致します。

はみこんカルタ「し」の巻

ファミコン はみこんカルタ 文月しのぶ ファミコンかるた たけしの挑戦状

いつもお世話になっております。
挑戦を続けている文月しのぶです。

そんなこんな、
今日のはみこんカルタは「し」についてお伝えいたします。



たけしの挑戦状というゲームをご存知でしょうか。
ビートたけし氏が大学ノートにアイデアをびっしり書き、
新宿のホテルに缶詰め状態になってみっちり話し合い
製作されたと言われている伝説のク●ゲー。

普通にプレイを開始すると、横スクロールアクション。
……ただ、
そもそもなにが目的のゲームなのかわからない。
故に、なにが最終目的なのかがわからない。
ラスボスを倒すの?……ラスボスなんていません。
姫を助けるの?……姫なんて出てきません。
どこへ行けば良いの?……島。

この最終目的に気づくことこそが、
「挑戦状」を攻略する第一歩。

ここからはいきなりラストのネタばらしになりますが、
ビートたけし氏はエンディングで
「こんなゲームにマジになっちゃってどうするの」
と呟いておられ、、、まさにこれが「挑戦状」の答。

プレイヤーが操作する主人公は、とあるサラリーマン。
彼はゲームの中ではプレイヤーの分身として動くわけで。
「こんなゲームにマジになっちゃってどうするの」
つまり、ゲームの中なのだから
現実ではできないことをしろ、ということ。

スナックで焼酎を5杯呑んで酔いつぶれる。
妻と離婚。
会社へ辞表を提出。
ヤクザとケンカ。
宝の地図をくれる老人を始末。
宝の地図を日光にさらして一時間放置。
などなど。

このゲームの中では、
とにかく現実ではできないであろうことをやると
先へ進むことができるという。

今も、
伝説のゲームとして語り継がれている所以が
ここにある。




以上にてよろしくお願い致します。

はみこんカルタ「さ」の巻

ファミコン はみこんカルタ 文月しのぶ ファミコンかるた いっき

いつもお世話になっております。
毎度毎度レトロゲームのかるたを作っております。
文月しのぶです。

あ・い・う・え・お・か・き・く・け・こ
と続いて、
今日は「さ」について考えてみます。



「3機あるけど いっき」



いっきというゲームをご存知でしょうか。
農民がカマを投げて忍者を成敗し、
道端に落ちている小判を8両拾って年貢を納めるという
他力本願なお話。
このゲームを初めてプレイしたのは幼稚園時代。
当然ながら「一揆」の意味がそもそもわかっていない。

「いっき」って何だ?
いきなり3機あるけど?
「一気飲み」のことか?そんなシーンないぞ。
一休さんか?坊主は出てこないぞ。
ウイッキーさんか?ズームイン英会話か?

そんなことを思っていた幼稚園時代、
初プレイは
千葉のデパートのゲームコーナーだったのですが
ファミコン版をプレイすると……



おもしろいけど、、、
ゲームコーナーのとなんか違う、、、
映像のクオリティも、
音楽も、
セリフシーンも無くなってるし、、、



1985年。
当時のデパートのゲームコーナーにあった
ゲームを思い出してみます。

ナムコ社のマッピーやパックマンは、
アーケードとファミコンがほぼ同じグラフィック。
「おうちで練習してぼくもゲーセンデビューしよう!」
とワクワクしていました。




任天堂のVSアイスクライマーは、
ファミコン版のアイスクライマーと比べて
面セレクト・アイコンデザイン・雑魚キャラが微妙に違い
また、筐体のボタンの押し心地がワリと肉厚で好きでした。
「ファミコン版をちょっとリッチにさせた感」があり、
たまにプレイするのを楽しみにしていました。

ジャレコ社の忍者じゃじゃ丸くんもこの頃でしょうか。
ファミコン版の「おゆき」が、アーケード版では「皿女」に
さしかわっており、ただそれだけで、
なんか、テンションが上がっていたものです。

ただ。
1985~1986年辺りの短い期間の中で、
私は妙な違和感・異変を感じ始めていました。



「ファミコンとゲームセンターのゲームが
 なんか違うものになってきている。」



この頃、アーケードゲームのクオリティが
急激に進化したような記憶があります。
前述のように、
アーケード版で画面が綺麗だった「いっき」の
ゲームビジュアルがファミコン移植ではだいぶ劣化、
というかもはや、別のゲームに見える。

同じくアーケードゲームで大好きだった
「熱血硬派くにおくん」は
【がんばってね!】とか【待てこのやろう!】とか
ゲームがしゃべってて、なにこれすごい!!
画面もリアルになってきたなぁ、と凄く感動していた分、
ファミコン版の移植度の低さにがっかり、、、

アーケードの「パックランド」はキャラがデカいのに、
ファミコン版ではキャラがちっこくてがっかり、、、

その頃の私はもう小学生でしたか、、、
とにかくショックで、、、
ショックで、、、
ショ、、、






とまぁ、
ファミコンが発売した1983年から約3年。
1986年の時点で
ファミコンの成長の鈍さにがっかりし、
スーパーマリオブラザーズ2の星集め以外は
殆どプレイしなくなった頃、、、

1998年、
ドラクエ3、マリオ3と、超大作が到来し、
ファミコン熱が再燃する時代に突入していくのです。
以上にてよろしくお願い致します。

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