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文月名人のはみこんカルタ

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はみこんカルタ「ふ」の巻

ファミコン はみこんカルタ 文月しのぶ ファミコンかるた バルーンファイト

いつもお世話になっております。
電車で小旅行がしたい文月しのぶです。

年末年始は電車でどっかへ行っちゃうのも
良いかもしれませんね。
そんなわけで今日のはみこんカルタは「ふ」



「風船の旅 感電するか 喰われるか」



バルーンファイトというゲームをご存知でしょうか。
風船に乗って空をとび、
同じように風船に乗っている敵たちの風船を
バシバシ割ってやっつけるゲームです。
主人公は風船2つ、
敵は風船1つで空を自由に飛べるという
ライト兄弟も真っ青の飛びっぷりです。

このゲーム、
実は開幕数秒が勝負でして。
ゲームスタートしたらまず
敵はみな一斉に風船を膨らましはじめます。
この数秒間は敵がノーガードで、
主人公が触れただけでなぜか倒すことができるのです。
マリオで言う無敵状態に近い数秒間。
スピード勝負。

でね。
このゲームには別ゲーム「トリップモード」があり、
シューティングゲームのような、
でも右から左へスクロールするという珍しいゲームが
楽しめます。
主人公はひたすら風船で夜空をとび、
どこまでも飛んでいこうとします。



ゲームとしては楽しいのですが、
設定としてはどうなのでしょうか。



主人公は風船たった2つにぶら下がり
深夜の海へひとり放り出されるのです。
そして主人公が雷にあたって感電するか、
魚に喰われるまでエンドレスに続くという
まさに拷問のような旅となります。
主人公は、
自分があと数分後には天に召されるとわかっていて
命からがら、何かから、
必死に逃げ続けるわけです。
なんという哀しい人生。




もし、この旅に終わりがあるならば、
辛い現状から逃れることができるならば、
そこには国と国の隔たりなんて無いわけで、
争いも無くて、人々はみな笑顔に包まれていて、
きっと世界中が平和になるのでは、
と思う私です。



そんなバルーントリップ、
今朝、数十年ぶりにプレイしてみましたところ、
13,800点でした。
これが多いのか少ないのかよくわかりませんが、
快適な空の旅を楽しみました。

以上にてよろしくお願い致します。
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