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文月名人のはみこんカルタ

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はみこんカルタ「ら」の巻

ファミコン はみこんカルタ 文月しのぶ ファミコンかるた メトロイド

いつもお世話になっております。
最後までやり遂げたい文月しのぶです。

昨年末からお届けしている「はみこんカルタ」は
残すところあと10枚。
最後まで気を抜かずにがんばろうと思います。

そんなこんな、
今日は「ら」についてお伝え致します。



「ラスボスを倒した途端カウントダウン」



メトロイドというゲームをご存知でしょうか。
だいたい要約しますと、
宇宙海賊が宇宙生命体「メトロイド」を盗んだとかで、
主人公は敵陣に乗り込んでミサイルやら爆弾やらで、
ボコスカぶっ壊すゲームです。

そんなゲームを父がプレイしたのを
小学生の頃の私は見ていたのですが、、、
父がラスボスを倒して
「やったー!」とか言ってたのも束の間。



「ジゲンバクダン サドウ
 タダチニ ダッシュツ セヨ」



おいおい、親父よ。
喜んでないで画面のカタカナをよく見るのだ。
まだ戦いは終わっていないぞ。
父「なにが?」
脱出せよと書いてあるだろうに。
父「そういうこと?」

父は主人公のサムスを右へ向かわせる。

……左に行けるんじゃないの?

父「ああ、ホントだ」











はい。
ゲームオーバー。








そんな思い出。
……ちなみに、
誰が警告しているのかよくわからない同様の演出は
コナミ社のコナミワイワイワールドにもありました。
ラスボスを倒した途端、めちゃめちゃ焦る音楽に変わり



「ケイコク!
 ハヤク モドレ!」



ぐちゃぐちゃした道を急いで引き返して、
いっぱいある穴をジャンプして、
ひーひー言いつつ。

警告されてるけど、
どうなるの?爆発しちゃうの?
不発だったりしないの?
とか思いながら、ただヒタスラに
ビックバイパーとツインビーを目指す。
飛び乗って脱出。



ハラハラすぎて、
全然ワイワイワールドじゃない!!



個人的には、
スマブラとかではなく、
任天堂ワイワイワールド。
ナムコミュージアムではなく、
ナムコワイワイワールド。
そんなゲームを欲している今日この頃。




以上にてよろしくお願いします。
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はみこんカルタ「よ」の巻

ファミコン はみこんカルタ 文月しのぶ ファミコンかるた ドラゴンクエスト3

いつもお世話になっております。
手を抜いたわけではありません。文月しのぶです。

さて、今日のはみこんカルタは
「よ」についてお伝えしますが、
手を抜いたわけではありません。



「容量の都合でオープニングはカットだぞ」



ドラゴンクエスト3というゲームをご存知でしょうか。
ファミコンのソフトの容量といえば、
初期のスーパーマリオブラザーズが41キロバイト、
ドラゴンクエスト1が64キロバイト、
ドラゴンクエスト2が128キロバイト、
そして
ドラゴンクエスト3は256キロバイトだったと
言われています。
技術が年々向上し、
ファイル容量が倍々に増えていったものの、



256キロバイトですからね、、、



そりゃまぁ容量的にはまだまだカツカツな時代ですやね。
なにせ、256キロバイトといえば、
jpg画像1枚作れるか、
ニコニコ動画やYouTubeだと1秒あるかないかですぜ。
そんなカツカツな容量のなかで、
いろいろ節約を重ねて一つのゲームを組み立てていくという
とても大変な作業だったのではないかと思われます。

で、
いろいろ節約を重ねた結果、
ファミコン版ドラゴンクエスト3は
オープニングが泣く泣くカットされ、
文字だけになってしまったのだそうです。
なんだか味気ないオープニングではありますが、
試行錯誤の末のものでありまして、、、
決して、手を抜いたわけではありません。

なので、
今回のカルタの画像も使い回している感はありますが、
試行錯誤の末のものでありまして、、、
決して、手を抜いたわけではありません。







もう一回言うぞ。
手を抜いたわけではありません。

以上にてよろしくお願い致します。

はみこんカルタ「ゆ」の巻

ファミコン はみこんカルタ 文月しのぶ ファミコンかるた ポートピア連続殺人事件

いつもお世話になっております。
文月しのぶです。

「はみこんカルタ」をgoogle検索すると
こちらのカルタか「未婚かるた」が多くヒットしますね。
もっともっと頑張ります。

そんなこんな、
本日お届けするはみこんカルタは「ゆ」について。



「有名な真犯人」



ポートピア連続殺人事件というゲームをご存知でしょうか。
どういう内容かは深く知られていないけど、
犯人だけは超有名な推理ゲームです。
(そのため、ネタバレを多く記載しております)

まず、ゲームを起動すると
相棒の まの やすひこ(真野康彦)が現れます。
この相棒はプレイヤーの部下として動きますが、
こいつが真犯人です。



推理を進めていくと、
第2の殺人現場に遭遇します。
ここで相棒は、
真犯人が自殺したと言い、
こう言います。

「じけんは、かいけつしました。
 どうか そうさをやめろ と
 めいれいしてください。ボス?」

確かにこれは自殺でしたがこいつが真犯人です。



さらに推理を進めていくと、
第3の殺人現場に遭遇します。
ここで相棒は、
真犯人が観念して自殺したと言い張り、
こう言います。




「じけんは、かいけつしました。
 どうか そうさをやめろ と
 めいれいしてください。ボス?」

言ってるこいつが真犯人です。



いろいろ進めていく内に、
第一の被害者の遺書のようなものが見つかります。
そこでは、真犯人らに対しての
罪滅ぼし・後悔・遺産を全部渡したい云々が
書かれており、真犯人はこう言います。

「も、もし、(犯人)が
 はんにん だとして、このことを
 しったら、
 きっと、 こうかい するでしょうね。
 ボス…………………。」

この文章で真犯人の動揺を感じとって
「真犯人はおまえだぁ!!」と言うことになるのですが、





……動揺している文章なのかなぁ、、、





真犯人を知った上でゲームを進めれば
「あ、コイツいま動揺してるな」と読み取ることも
できるのでしょうけど、
全くのノーヒントでは、
「真犯人に同情しているだけ」にしか見えないなぁと。

相棒が真犯人だとわかるであろうポイントは
どうもココくらいで
点と線がまだ繋がっていないというか、、、
決定的な理由がどうも足りないような気がしてならない、、、
容疑者を手あたり次第ハダカにしていけば
いつか真犯人に辿り着くかもしれませんが、
そもそも部下は警察ですし、
捜査線上に一度も出てきていないので、、、

むずかしい。むずかしい。






このゲームが発売したのは1983年6月1日。
姉貴が当時4歳。私は2歳。妹は生後6日目。
で、私が幼稚園生くらいに上がった頃でしょうか。
父が目の前で「5分クリア」を披露してくれたのですが
早すぎてさっぱり意味がわからなかったことを
覚えています。

で、今もわかっていません。
以上にてよろしくお願いいたします。

はみこんカルタ「や」の巻

ファミコン はみこんカルタ 文月しのぶ ファミコンかるた ディスクシステム

いつもお世話になっております。
NOW LOADING 文月しのぶです。

はてさて今日のはみこんカルタは
「や」についてお伝え致します。



「やたら待たされた挙句B面」



ディスクシステムというゲーム機をご存知でしょうか。
1983年ファミリーコンピューター(ファミコン)発売、
1986年拡張版であるディスクシステムが発売。
ファミコンのソフトがカセットであるのに対し、
ディスクシステムはフロッピーディスクの様なもの。

当時まだ「ゲームデータのセーブ」の技術が無く、
RPGなどでは、
長ったらしいパスワードをメモしていた時代。
ディスクにまるっとセーブできてしまうというのは
とても画期的であり、
当時のファミコンに比べたら大容量で、
さらに当時の超人気ゲーム
「スーパーマリオブラザーズ2」も
このディスクシステムの専用ソフトとして発売とあり、
子供の頃、欲しくて欲しくてたまらなかったゲーム機。

1986年7月1日、シャープ製ツインファミコン(赤)発売。
こちらは拡張版ではなく
ファミコン・ディスクシステムが一体型。
1986年7月11日、私の6歳の誕生日プレゼントとして
親に買ってもらった時は泣いて喜んだものです。

ちなみに、ツインファミコンが我が家に来て以来
要らなくなった従来のファミコンは
父の職場(千葉県富里市消防本部)へ持ち込まれ
それに付随してファミコンソフトの一部が
ぽつりぽつりと姿を消す事案が発生。

そんな、
一見万能に見えたディスクシステムですが、
難点としては「読み込みが遅くてイライラする」

当時、子供だった私は
電源をポチっと入れたらすぐにプレイしたかったわけで。
ファミコンはその希望にこたえてくれていた。
スーパーファミコンもそうだった。
しかし、
ディスクシステムや、
サターンや、
プレステなどなど、
みんな無駄な起動画面を見なければならない。
そんなものはいいから、
とっととゲームをやらせてほしいのだよ。




ディスクシステムの名作「リンクの冒険」は
フィールドを歩いていて、街や建物に入る度に
長い長い待ち時間。
名作とは言え、私はストレスに負けて挫折。

当時「大作ゲーム」と呼ばれたゲームたちは
だいたいディスクA面・B面をフルに使われており
さんざん待たされた挙げ句、
「B面を入れて下さい」と言われ、
またローディングが始まるという、、、



どんだけ待たすの?



以降、
ドラゴンクエスト3がディスクシステムを使わず、
カセットの中でリチウム電池で保存する
「バッテリーバックアップ」を採用したり、
ディスクシステムよりも大容量なROMカセットも普及し、
なによりも、
カセットの方がローディングが早いので、
ディスクシステムは
じわじわと消えていったわけでございます。

今でこそ、
YouTubeで「始発待ちウォーカー」の名を馳せた私ですが
あの頃は本当に、待つのがイヤな子供でした。

でも、
今でもたまに思うこと、、、







起動画面が「邪魔」










以上にてよろしくお願い致します。

はみこんカルタ「も」の巻

ファミコン はみこんカルタ 文月しのぶ ファミコンかるた ミシシッピー殺人事件

いつもお世話になっております。
もう言いました。文月しのぶです。

ミシシッピー殺人事件というゲームをご存知でしょうか。

名探偵とその助手が乗るとある客船。
客船なので個人の部屋が沢山あり、
何故か鍵がかかっていないので、
どかどかと踏み入れることが可能。

しかし、部屋に入った途端ナイフが飛んできて
当たると一発ゲームオーバーになる部屋や、
客船なのに落とし穴が用意されていて
落ちると一発ゲームオーバーになる部屋など、
意味不明。理不尽。
上記のような運の悪い結末を回避し、
運良く(?)死体のある部屋に入ると捜査が開始する。

乗客たちに聞き込みをしていき、
時には探偵の助手にメモをとらせて、
そのメモを乗客に見せることで新たな証言を得たいところ。
ところが、残念ながら
この探偵の助手は大変無能で、
メモは最新3件までしか残さず、古いものを捨ておる。
うっかり大事な証言のメモを捨てられたら最期。



「もういいました」



「もういいました」




















「もういいました」



この船の乗客たちは、
一度聞かれたことは頑なに二度話さない。
こうなると、手詰まり。
……ていうか、
なにが大事な証言かなんて、
もはや犯人目線じゃないとわからないわよ( ノД`)…

ほかにも
「アイテムは同時に3つまでしか持てない」
「ラストで必要なアイテムが足りないとゲームオーバー」
など、
制約やヒネリの多いこのゲーム。
当時ちゃんとクリアできた人はどれほどいたのか。

ちなみに発売当時、
なぜこのゲームが我が家にあったのか全く覚えていない。
恐らく、父が買ってきたのだろう。
父はクリアしたのかしら。
小学生だった私は投げた。

以上にてよろしくお願い致します。

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